代表者インタビュー

当社は、昭和49年（1974年）5月に創立し、国、県、市町村の行政のパートナーとして、地元「九州」の社会資本整備に携わっています。

建設コンサルタントの役割は時代と共に変化しています。

九州地方においては、迫りつつある「南海トラフ巨大地震」や台風や豪雨・土砂災害への備えとなるべき強靭な土木施設、防災・減災・縮災の施設・システムがまだまだ不足しています。また、地方経済の活性化や豊かな地域社会・文化の承継に資する交通インフラをはじめとする産業基盤・生活基盤もいまだ十分とは言い難い状況です。さらに、社会資本ストックの維持補修の必要性は宮崎も例外ではなく急務であります。

一方、我が国は、社会経済の成熟化や地方創生、社会資本の整備、老朽化対策、強靭化などの課題のもと、公共事業政策は大きな変革期にあり、建設コンサルタントを取り巻く環境も目まぐるしく変化しています。そして、全世界的にも現在ある環境を維持・保守し、文化的な景観を守る“環境の時代”へと向かっています。

このような状況にありますが、当社は、これまで一貫して、建設技術を通した地域貢献、地域との共生と発展、社業の自律と継続、そして何より人財の集う魅力あふれる企業を目指しています。

これからの建設コンサルタントは、現在ある環境や設備、まちの機能を活かし、自然環境を守り、人々が安心して幸せに生きていけるための“提案力”が求められています。それは、今まで私たちが培ってきた技術と未来の姿を考える創造力、そして地域の方々とのネットワークから生み出されます。

私たちの子や孫が、便利で、安全に、そして安心して郷土宮崎に暮らすことが出来るように、当社は、これからも、建設技術を通して、自然環境を守りつつ、地域の強靭化や活性化、まちづくりに貢献していく所存であります。それが当社の使命であると強く思っています。

代表取締役社長　長友　大

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